アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く プレイレビュー

アルトネリコゲームレビューRPGPS3
最終更新日 2024-03-10

概要

アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾くは、PlayStation 3で発売されたシリーズ完結作です。
ハードの進化によりグラフィックが3D化。
第三の塔「ソル・クラスタ」を舞台に、世界の命運をかけた最後の戦いが描かれます。

ストーリー

人間とレーヴァテイルの対立が極限に達した世界。
解体屋の少年蒼都は、人格が入れ替わるヒロイン、サキ/フィンネルと出会い、世界の存亡に関わる「惑星再生計画」に巻き込まれていきます。
シリーズを通しての謎が解明され、物語はグランドフィナーレへと向かいます。

ゲームシステム

RAHシステムとパージ

戦闘システムはアクション性が増し、BGMに合わせてヒロインが詩を歌い、サビに合わせて魔法を放つという音楽との同期が強化されました。
そして最大の特徴(問題作?)が「パージ」システム。
ヒロインが服を脱ぎ捨てることで魔力を解放するというトンデモ仕様ですが、システム的には理にかなっており、ビジュアル的にもインパクト絶大です。

良かった点

  • 音楽との融合: BGMの盛り上がりに合わせて戦闘状況が変化するシステムは、まさに「詩で戦う」感覚を体現しています。
  • グランドフィナーレ: 1作目から続いてきた「塔」と「レーヴァテイル」の物語に、納得のいく結末を用意してくれました。

気になった点

  • 3Dグラフィック: 2D絵の美麗さに比べると、3Dキャラモデルの動きや表情がやや硬く、チープに感じる場面も。
  • パージの羞恥心: 戦闘中にヒロインが下着姿になる演出は、ゲームシステムとしては優秀ですが、家族の前では絶対にプレイできません。

売り上げ

初週販売本数は約8.4万本、累計で10万本以上を販売しました。
コアなファンに支えられ、完結まで走り抜けました。

総評

3Dモデルの粗さや、独特すぎるパージシステムで賛否両論ありましたが、音楽の素晴らしさと「世界を救う」というテーマの結末は見事でした。
ヒュムノスコンサートの集大成として、ファンならば見届けるべき作品です。

評価詳細

  • プレイ時間: クリアまで約50時間
  • ストーリー: ★★★★☆
  • 音楽: ★★★★★
  • システム: ★★★☆☆
  • 総合評価: ★★★★☆