大逆転裁判は、明治時代の日本と大英帝国ロンドンを舞台にしたスピンオフ作品です。
成歩堂龍一の先祖である成歩堂龍ノ介が、留学生としてロンドンに渡り、弁護士として法廷に立ちます。
あのシャーロック・ホームズ(作中ではノリノリで変人)が登場し、共に推理する展開はワクワクが止まりません。
ホームズの鋭すぎる(けれど絶妙にズレている)推理を、龍ノ介がツッコミを入れて修正し、真実へと導くパート。
カメラワークや演出がスタイリッシュで、二人のコンビネーションが最高に楽しいです。
ロンドンの法廷では6人の陪審員が判決を左右します。
全員が「有罪」に傾いた時、陪審員同士のムジュンした主張をぶつけて評決を覆す「最終弁論」が熱いです。
1作目(冒險)と2作目(覺悟)で一つの巨大な物語になっています。
1作目だけだと謎が多く残りますが、キャラクターの魅力や世界観の作り込みは素晴らしいです。
当時のレトロな雰囲気、BGMの重厚感、そして「生きるために戦う」龍ノ介の成長。
シリーズ未経験でもここから入って問題ない面白さです。
発売当初は伸び悩みましたが、その質の高さから口コミで評価を上げ、『大逆転裁判1&2』として発売された移植版を含め、2024年には全世界累計100万本を突破しました。
テキストの質が非常に高く、キャラの掛け合いを見ているだけで飽きません。
1と2をセットでプレイすることを強く推奨します(現在は「成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟」が出ています)。
傑作です。